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岩手県

2019年11月28日(木)
東日本大震災復興応援 農産物試食PR会 岩手県開催

食材の味をシンプルに
味わっていただいた試食会

岩手県からは、甘みと酸味のバランスが良く、シャキッとした、りんごの「ふじ」、芳醇な香りの「しいたけ」、さらに「ねぎ」の青果物がPR、試食宣伝されました。

朝の6時から「豊洲市場の皆さま、おはようございます。本日は岩手県の農産物のPR、試食会にやってまいりました」という岩手県本部の担当者のアナウンスで始まった試食PR会。
試食として振る舞われたのは、令和元年の初セリで一箱28kg入り140万円、一個5万円の値がついた「ふじ」のカットりんご、香り豊かで温かなしいたけのスープ。食材の味をシンプルに味わっていただこうという狙いだそうです。

続々と集まる市場関係者は、りんごのシャキッとした食感と、体が温まる香り高しいたけのスープに舌鼓を打っていました。 商品の陳列台には、関連するきのこスープの素やパンフレットなども置かれ、種類別に何枚も持って行く市場関係者も見られました。

今年も美味しく育った
りんごとしいたけをPR

セレモニーでは、まず岩手県理事で農林水産部の佐藤隆浩副部長がご挨拶。まず台風19号で犠牲になられた方々へのお悔やみとお見舞いの言葉の後、「今年は大きく躍動した一年でした。8月まで復興プロジェクト2019というイベントを行い、食の専門家にお越しいただき本県産品のPRをしていただきました。9月にはW杯が行われ、世界各国からご支援をいただきました。本県は広大な土地と冷涼な気候、高い標高差で、特色ある野菜産品づくりを行なっております。引き続きご愛顧いただきますよう、よろしく願い申し上げます」と話されました。

続いてJA全農いわての高橋司副本部長がご挨拶に立ち、「私ども全農といたしましても、岩手県の農畜産物をお届けしようと日夜努力しております。岩手はかなり寒くなっております。氷点下になっているところもあり、そのような中で作られた農産物、りんごとしいたけをお持ちしいたました。これからも岩手の青果物、果物をご愛顧いただければと思います」と述べられました。

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