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岩手・宮城・福島 元気市 元気とおいしさをあなたに

2019年11月28日(木)〜30(土)
東日本大震災復興応援元気市 in 豊洲市場開催

東京都と東日本大震災被災3県が連携し、 岩手県・宮城県・福島県の農林水産業を応援しようと、11月28日から3日間、豊洲市場の6街区でイベントが開催されました。一般来場客を対象としたステージや物販のほか、水産物部は管理棟の調理室、青果部はフレッシュ・ラボで、市場関係者へ取引拡大に向けた試食PRが行われました。

各県の産直品を競る
「感謝せり市」を開催

初日の11月28日(木)は、あいにくのお天気。気温も9度と寒い一日でしたが、近隣住民をはじめ、大勢の人がイベント会場につめかけました。
会場となったのは、豊洲市場の6街区にある水産仲卸売場棟の横にある屋外スペース、ここはいずれ「千客万来」施設が誕生する予定地です。

3日間の開催期間中、毎日3回各県の産直品を「感謝せり市」として来場した方々が参加して行われました。
好きな番号のうちわを取って参加、鐘の合図でスタート。人気の宮城県ゆりあげ港朝市も再現されました。
また、各県のご当地新米を使ったキッチンカーによる「おにぎりの食べ比べ」、県や市町の復興状況を伝える展示や、観光PRも合わせて行われました。

各県ブースで郷土料理や
農林水産物を販売

宮城県

宮城県ではJA全農みやぎやJFみやぎのブースのほか、多くの事業者が出店。せりのおひたしの試食をはじめ、「せり鍋」や「のりかき汁」、「牛タンコロッケ」などの販売が行われ、来場者は寒くなった体を温めていました。また多くの青果物や山海の幸が販売されていました。

PRステージでは、みやぎライシーレディとむすび丸が「だて正夢」などMO宮城米をPR、クイズ大会も行われ、正解者には宮城米4品種の食べ比べセットがプレゼントされました。

福島県

福島県からもJA全農福島、JF福島漁連のほか人気の事業者が出店、「喜多方ラーメン」や「なみえ焼きそば」、「メヒカリの唐揚げ」などが販売され、会津の伝統野菜にも来場者の足が止まっていました。ステージではHAPPYふくしま隊が楽しいパフォーマンスを繰り広げていました。

岩手県

岩手県ブースでは、JF岩手漁連による焼きたての「いかぽっぽ」の販売や「わかめスープ」の試食、JA江刺からサンふじなどのりんご、JA岩手ふるさとからは奥州牛カレーや田楽味噌、JAいわて花巻からはワインの販売が行われ、岩手まるごとおもてなし隊のステージには大きな拍手が送られていました。

JF岩手漁連ブース
(全漁連HPから)

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