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福島県
2019年11月30日(土)
東日本大震災復興応援 農産物試食PR会 福島県開催
伝統の「朝ラー」に、
長蛇の列!
福島県産農産物の輸出量が2年連続で過去最高を更新した福島県。この日は喜多方で朝から食べるという、伝統の「朝ラー」が振る舞われ、フレッシュ・ラボ前に長蛇の列ができました。
札幌、博多と並んで日本三大ラーメンのひとつに数えられる喜多方ラーメン。 この日の朝の豊洲市場は真冬並みの気温3度。まさに朝一番で体が温められ、本場の味に大勢の市場関係者が元気をいただきました。
フレッシュ・ラボの厨房では、次から次に食べられていくラーメンの調理で大忙し。試食PR会の目玉は、この「朝ラー」でしたが、この列に並んだ仲卸や買参人の方々に、しっかりと福島県産野菜の試食、PRも忘れませんでした。試食はいわきのサンシャイントマトと煮含めたしいたけ。評判も上々でした。
GAP日本一を目指し
多種多様な認証農産物を生産
試食に出されたサンシャイントマトもしいたけもGAP認証を受けています。
2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会の食材には、GAP認証農産物の使用が義務づけられており、ホテルなど今後の訪日観光客への料理食材需要も高まるのではと、業界関係者は話します。
福島県は、国が定めた「農業生産管理工程(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」に対応したマニュアルを作成、GAP日本一を目指して、多種多様なGAP認証農産物を生産しています。しています。
試食PR会に出席されたJA全農福島のご担当者様から、次のコメントをいただきました。
「福島県はGAP日本一を目指しております。本日はGAPの認証を受けたトマトとしいたけをお持ちしました。皆さんにご試食いただけましたら、ありがたいです」。