産地トップセールス

2024年6月8日(土)

JAふえふき
とうもろこし試食宣伝会

JAふえふきは山梨県のほぼ中央に位置し、
寒暖差を利用して桃・ぶどう・なす・きゅうり・
とうもろこしなど青果物の栽培がたいへん盛んな地域です。
また、高品質な商品は
豊洲市場にとってなくてはならない大産地です。

本日はとうもろこしPRのため、
産地の方々が豊洲市場にお越しくださいました。


産地を代表してJAふえふき 代表理事組合長 小池 一夫 様のご挨拶です。

「本来は、私ども桃やすもも、ぶどうの消費宣伝でお願いにくるわけでありますが、今年は、まずとうもろこしの消費宣伝で参りました。
笛吹市は、甲府盆地の東南に位置し、標高250mの笛吹川沿岸から始まり、標高800mまでの地域に樹園地が広がっております。そういった中で主にとうもろこし、なすといった野菜類は、笛吹川沿いの地帯で栽培をしております。とうもろこしは2月の中旬に播種をして、トンネルを二重に掛け、”湯たんぽ”という温度をあげるものを使って早出しをしております。それから二重トンネル、一重トンネル、露地物といった順で、5月の下旬から7月の初め頃まで、今年も約950トンの出荷をする予定です。農家・生産者の皆さんが寒い時期から丹精を込めて、ようやく出荷にたどり着きました。
山梨県甲府市は、非常に日照時間が長く、年間を通して降水量も少ない地域で、昼夜間の温度格差が非常に大きいため、おいしいとうもろこしが育ちます。糖度は16度以上で、どなたが食べてもおいしいと言っていただいております。まさかここまでとうもろこしの生産量が増えると思わなかったわけですが、非常に多くの市場、消費者の皆さんから好まれる商材となってきており、農家は一生懸命栽培しています。これからもとうもろこし、なすなどの野菜類、すもも、桃、ぶどうというところまで、しっかりと販売をしてまいりたいと思います。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。」

お集まりいただいた市場関係者の方々には、とうもろこしの試食をしていただきました。
レンジで簡単に調理したものですが、実がぎゅっと締まっており、とうもろこし本来の素材の甘さを存分に味わうことができ思わずがっつきたくなるほど夢中になるおいしさでした。
開始3分で売り切れるほど、大好評でした。

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