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2024年6月13日(木)
GI東根さくらんぼ品評会
令和6年度GI「東根さくらんぼ」品評会が
6月12日(水)に開催されました。
山形県は全国のおよそ7割のさくらんぼを生産しており、
中でも東根市は全国約2割の生産量を誇る、まさに日本一の産地です。
平成29年4月には国の地理的表示(GI)保護制度の登録を受け、
東根ブランドとして大きく前進しています。
本日は、東根さくらんぼ品評会での受賞商品の競売と
さくらんぼの配布が行われました。
産地を代表して東根市市長 土田 正剛様のご挨拶です。
「山形県東根市から、生産者の立派な技術で作られた さくらんぼを持ってまいりました。
さくらんぼ生産量ダントツ日本一、そしてさくらんぼの王様‟佐藤錦”の発祥の地 東根から皆様方にお願いにまいりました。今年は色々な意味で逆風もあったのですけれども、生産者の丁寧な栽培技術を生かして、立派な品物が揃いました。非常に自信を持って皆様方にご期待申し上げたいと思います。高値で買っていただいて、都民の皆さんに幅広く利用していただければ幸いです。」
続いて東根市農業協同組合 代表理事組合長 松浦 洋二様のご挨拶です。
「今年のさくらんぼは、昨年の夏の非常な高温等で下物が多く、また花の縮みや乾燥が続いたことで例年より若干量が少なくなっております。農家は一生懸命手をかけて美味しいさくらんぼに仕上げていますので、ご愛顧のほどよろしくお願いしたいと思います。今年は太陽の光を十二分に浴びており、糖度も高くなっていますので、美味しいさくらんぼを都民の皆様にお届けくださいますようお願いいたします。また昨今、物価高騰により資材費高騰などで農家にとって厳しい部分が沢山あります。皆さんにはご理解いただきながら、来年もさくらんぼ農家が安心して栽培できるような価格で販売していただくことをお願いいたしまして私の挨拶とさせていただきます。」
続いて、昨日東根市の品評会で賞を受賞した東根さくらんぼの競売が行われました。 場内に威勢のいいセリ人の声が響き渡り、「東根さくらんぼ」パック詰めの部 最優秀賞一席は、145万円で競り落とされました。
プレゼントも配布されました。