産地トップセールス
2023年12月19日(火)
みおしずく苺 トップセールス
5年の歳月をかけて開発された、滋賀県初のオリジナルいちご品種「みおしずく」。
爽やかな甘みとフローラルな香りが特徴です。
昨年、滋賀県内のみでの出荷を経て今期いよいよ本格デビューになります。
関東では豊洲市場が初となる、
JA全農滋賀県本部および滋賀県の皆様によるトップセールスが開催されました。
まずはJA全農滋賀県本部 本部長 山田 保様のご挨拶です。
「本日ご紹介するいちご『みおしずく』は県内初の育成品種であり、昨年は県内市場で試験的に販売を行っていました。今年は2年目となり、産地も増大し、首都圏も視野に入れながら販売準備を進めてまいりました。今後は皆様方のお力添えをお借りすると共に、生産者が丹精を込めて作り上げたみおしずくを首都圏の皆様に認められ、食していただけるように全農として精一杯情報発信していきます。みおしずくをよろしくお願いいたします。」
続いて、滋賀県 農政水産部 みらいの農業振興課 食のブランド推進室 室長 笠井 剛様のご挨拶です。
「滋賀県は元々お米が中心の県ですが、5年の歳月をかけ、初めていちごの品種を作りました。『みおしずく』という名前は公募をし、7600件を超える中から、中学2年生の男の子が考えた名前に決定しました。滋賀県は琵琶湖があるため、水にちなんでいる、また、みずみずしいいちごという由来です。みおしずくの特徴は、香りが良く、みずみずしい。大粒で、真っ赤ではなく明るい赤色をしています。『ひとしずくから輝く宝石へ』というキャッチコピーもあります。生産者の皆さんとともにみおしずくを輝く宝石へしっかりと育てていきたいです。ブランドいちごに育ちますように、皆様のご協力よろしくお願いいたします。」
お集まりいただいた市場関係者の方々にはみおしずくとリーフレットが配られました。
新品種を試食できるとのことで皆様とても関心をお持ちのようで、長い列ができていました。