産地トップセールス

2023年2月16日(木)

JA北魚沼トップセールス

本日はJA北魚沼による促成山菜のトップセールスが行われました。
JA北魚沼といえば、魚沼産コシヒカリが有名ですが、ここ数十年で山菜の生産にも力を入れていらっしゃいます。その中でも、たらの芽・ふきのとう・うるいは、実際の株も展示してご紹介頂きました。

以下、行政とJAの代表者の皆様からのご挨拶です。

魚沼市長 内田 幹夫 様

日本一のブランド米、魚沼産コシヒカリの主産地であります、新潟県の魚沼市から参りました。日頃より、仲卸の皆さん、そして買参人の皆さんには、魚沼市の素晴らしい山菜を様々な形でご支援いただき、本当にありがとうございます。魚沼市は、この写真にもあります通り、身長180cmの私が両手を伸ばしても届かないくらいの豪雪地帯であります。春先の豊富な雪解け水により、お米や野菜は美味しく育ちます。今回はふきのとう・たらの芽・うるいをご紹介させて頂きます。この3品につきましては、令和元年においては1億円産地を目指して頑張って取り組んでいましたが、コロナ禍によりまして大変厳しい時期がございました。しかしながら、皆さん方から大変なご支援を頂き、令和3年には山菜3品併せて2億円の産地に育てて頂きました。本当にありがとうございます。この山菜3品につきましては、どこにも負けないと自信をもってお勧めできる商品でございます。皆さんから是非、今回改めてこの良さを確認して頂いて、たくさん手を挙げて販売に向けてご支援いただければ大変ありがたいと思っております。皆さんよろしくお願い申し上げます。そして、魚沼市には関越自動車道「小出インター」というところがございます。この度、こちらを「魚沼インター」の名称に変えます。文字通り、コシヒカリの里として、そして山菜3品の発祥の地として皆さんからおいでいただくことをお待ち申し上げております。今回は早朝より、皆さんからお集まり頂き大変ありがとうございます。皆さん方の益々のご繁栄とご健勝、市場のご発展を併せて祈念いたしまして、私からの御礼とお願いのご挨拶とさせていただきます。

JA北魚沼 代表理事理事長 星 正人 様

おはようございます。市場の皆様には、長年にわたり、JA北魚沼、冬季山菜をご用命いただきまして、大変ありがとうございます。JAを代表いたしまして感謝申し上げます。JA北魚沼につきましては、ちょうど1年後、令和6年2月1日に魚沼地域4農協が合併する予定となっております。東京23区のちょうど3倍の面積をもつ農協となる予定でございます。今お話にも上がりました、魚沼産コシヒカリが1番の産品ではございますが、ユリなどの切り花、そして冬季山菜につきましても、これよりさらに合併のスケール面を活かしながら、高品質な製品を生産し、市場の皆さんにご用命いただけるようJAを挙げて頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

ふきのとう生産者組合 組合長 瀧澤 丈夫 様

改めましておはようございます。今朝は大変お忙しいところ貴重な時間を頂戴いたしましてありがとうございます。日頃より、私ども魚沼の山菜をお取り扱い頂きましてありがとうございます。市長が申しあげたとおり、魚沼市は大変豪雪地ですが、裏を返せば豊かな雪、“豊雪”という土地柄ですので、厳しい冬の間も農産物を途切れさせることなく出荷していこうという心構えの中で、たらの芽は30年以上、うるいは約20年の歴史があります。ふきのとうにつきましては、東京で通用する荷姿・きれいなふきのとうを作りなさいというご指導を長年東京シティ青果に勤めていらっしゃった池田さんから受けながら生産に勤めております。また産地でも日々研修・勉強会を重ねながら、安心して販売ができる品物を出せるように努めております。この先4月まで出荷が続きますので、これからどんどんお取り扱い、お引き立てを賜りますようお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ごあいさつの後は、JA北魚沼の方にご用意いただいた山菜セットを配布して頂きました。中には、今回ご紹介いただいたたらの芽・ふきのとう・うるいなど沢山の特産品を入っており、市場関係者は我先にとプレゼントを受け取っていました。

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