産地トップセールス

見通しよし!

2019年12月7日(土)
JA水郷つくば れんこんトップセールス 開催

6月8日に行われたJA水郷つくばの「ハウスれんこん」試食宣伝会、11月17日に行われたJAグループ茨城による「れんこんの日」PRに続き、12月7日にJA水郷つくばの年末れんこんトップセールス が青果卸売場で開催されました。JA水郷つくばは日本一の「れんこん」産地。2018年(平成30年)の蓮根本部会の出荷量は7,100トンでした。

お正月のおせち料理、
慶事にかかせない縁起物

れんこんは、穴が開いていることから「見通しが良い」という縁起物食材。
前日の6日に、霞ヶ浦女性部の皆さんが試食の「れんこんのみぞれ鍋」と「れんこんサラダ」をあらかじめ調理して準備、この日の朝6時15分から振る舞われました。

試食のほか、ノベルティとして200個のエコバッグとクリアファイルが来場者に先着プレゼントされました。

試食した市場関係者からは、「食感がいいね」「体が温まる」と好評でした。
6月のハウスれんこん試食宣伝会では「天ぷら」、11月のれんこんの日PRでは「レンコンとピーマンのチンジャオロース」「無限れんこん」「レンコン鍋」が試食で出され、 JA水郷つくばのれんこん料理の美味しさをを、今年はいろいろ食べ比べすることができました。

美味しさの秘密は霞ヶ浦の
豊富な水と肥沃な土壌

JA水郷つくばのれんこんは、昭和40年代後半(1975年頃)のポンプによる「水掘り」が導入されたことにより、作付面積が広がり一大産地になりました。その後、理想の味、形、食感を求めて品種改良され、現在のれんこんが誕生、霞ヶ浦周辺一帯の、豊かな水と泥炭性の肥沃な土壌によって、良質なれんこんが栽培されるようになりました。

JA水郷つくばのれんこんは、ハウス栽培を含めて、ほとんどが市場に周年出荷されています。弊社担当の山口は「日本一のれんこん産地の茨城県で、面積で約5割を占めるのが、霞ヶ浦沿岸に位置するJA水郷つくばです。肉厚でキメが細かく、抜群のシャキシャキ感」と商品紹介をしています。

れんこん大使のオニツカサリーさんもPR

JA水郷つくば 池田正代表理事組合長

試食が振る舞われた後、6時半からJA水郷つくばの池田正代表理事組合長がご挨拶。年末需要に向けて、産地生産者が一丸となって取り組み、市場の皆様の要望にお応えしたい、とご挨拶なさいました。

A水郷つくばれんこん本部会 
江後田実部会長

JA水郷つくば蓮根本部会の江後田実部会長は、いばらき食と農のポータルサイトの取材で、JA水郷つくばのれんこんの特長は白肌で形が良く、シャキシャキで甘いところ。その白さの秘密は、有機質肥料を使って作る土と、水を張った田を丁寧に掻き混ぜることと話しています。
良い土から天然の真っ白なれんこんを作るというのが江後田さんたち産地の信条で、12月から4月頃までのれんこんは、土の温度が下がるため、特に白肌になるそうです。

熱唱するオニツカサリーさん

続いて、れんこん大使のオニツカサリーさんがオリジナルのれんこんの歌を披露しました。 オニツカサリーさんはシンガーソングライターで、JA水郷つくばのれんこん大使のほか、霞ヶ浦市のふるさと大使など、幅広く活躍されています。

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