産地トップセールス

きのこ王国

2019年10月7日(木)
JA全農長野 きのこ試食宣伝開催

きのこの総生産量日本一の、きのこ王国信州。全国で初めて人工栽培に成功したぶなしめじをはじめ、機能性が注目されているえのきたけなど、一年を通じて安定的な供給をしているJA全農長野、JAながのみゆきブロックによる、きのこの試食宣伝が10月17日(木)、豊洲市場青果卸売場にあるフレッシュ・ラボ前で開かれました。

ア〜ツアツのきのこ汁に長蛇の列!

日の出前の朝5時半、青果卸売場のフレッシュ・ラボ前には長蛇の列。
厨房から運ばれてきた、寸胴鍋に入ったアツアツのきのこ汁の試食を、多くの市場関係者が堪能しました。中には何回も並んでおかわりをする人なども見られ、人気も上々でした。

きのこ汁の次は、大きな鍋で作られたきのこスープ、ぶなしめじ、えのき、なめこと旨味たっぷりの一杯に「体にしみる〜」「朝にこのアツアツはありがたい」など、また多くの人が並びました。
この日の試食は、全部で750食を配ったそうです。

信州のチカラ 日本一のきのこ生産地

みゆき地区 萩原育夫担当副組合長

競りが始まる前の5時半から試食がスタート。この日は、JAながのからみゆき地区の萩原育夫担当副組合長、JA全農長野から井出東京事務所所長が来場され、試食を楽しむ市場関係者に向け、ご挨拶をいただきました。

JA全農長野の農産物PRキャラクター「信州力」も会場に現れ、愛くるしい大きな体をゆらゆら揺すって、さかんに信州のきのこをPRしていました。モットーは『ながののゲンキ 未来のミカタ』これからも頑張って!

(一社)ブナの恵 沼田浩徳理事長

長野県飯山市内のぶなしめじ生産者グループによって昨年設立された、一般社団法人ブナの恵様も来場し、PRしました。自然育成に近い、3年以上寝かせたオガコを培地にし、独自の方法で育てています。沼田理事長は、「JAながのより来ました生産者の沼田です。
長野県の美味しいきのこ、きのこ汁で、これからの寒さに向かって、身体を温めていただければと思います。ぜひ皆さんできのこを食べて健康になってください」とお話しくださいました。

えのきたけを機能性表示食品として届出

長野県はバラエティ豊かにきのこを生産していますが、平成29年11月から信州大学、長野県で共同開発を進めてきた「長野県JA産えのきたけ」を、きのこの生鮮食品では初めて消費者庁に機能性表示食品の届出をしました。国内で第一例目となります。
このえのきたけには、血圧を下げる機能があると報告されている、アミノ酸の一種「GABA」を含んでいることで、受理されれば全国初となります。
※令和元年(2019年)10月18日に受理されました。

台風19号で被災された皆様に
 心よりお見舞い申し上げます。

この度の台風19号では、JA全農長野、JAながの管内に、
甚大な浸水被害や農産物への被害をもたらしました。

被害に遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げますと
ともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

東京シティ青果株式会社

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