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ミラクル!ミネラル!

2019年9月7日(土)JA十和田おいらせ試食宣伝会開催

JA十和田おいらせの初の試みとなる、ブランド野菜「トムベジ」試食宣伝会が9月7日(土)に豊洲市場青果卸売場で行われました。前日には、弊社会議室で青森県産、十和田おいらせ産野菜の有利販売、消費拡大を図るための情報交換会も開かれ、活発な意見交換や要望などが出されるなど、産地と市場で情報共有を行いました。

栄養バランスのよい土で
育つTOM-VEGE

JA十和田おいらせの斗澤泰広常務

朝6時過ぎ、大勢の市場関係者の前で、JA十和田おいらせの斗澤康広営農担当常務がご挨拶なさいました。

「おはようございます。青森県のJA十和田おいらせからまいりました。我が地域の環境といいますと、国立公園十和田湖、風光明媚な奥入瀬渓谷を源流とする、清らかな水、そして野菜が育つ環境づくりを徹底しようと、新しい土の健康状態を調べる機械を導入して、野菜を作る前に測定し、土の栄養バランスの良い状態の中で、長芋、にんにく、トマト、春菊などを作っております。そういった野菜を十和田おいらせミネラル野菜ということで、十和田のT、おいらせのO、ミネラルのM、野菜のVEGEという「トムベジ」というブランドで販売しております。

今日はそのブランド野菜の詰合せのプレゼントをいたしますので、皆様で料理して食べていただきたいと思います。ぜひこれからごひいきにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」
と話され、フレッシュ・ラボの前に集まった市場関係者から大きな拍手が湧きました。

来年に合併10周年を迎えるJA十和田おいらせは、管内が下北半島、青森県東南部の2市5町3村と広範囲におよんでいます。
十和田おいらせミネラル野菜(TOM-VEGE:トムベジ)は、八甲田連峰の麓、奥入瀬の清流で育まれた、ミネラル成分の多い土壌で栽培されています。

JA十和田おいらせ土壌分析システムを説明するパネル

そうした十和田おいらせの自然の恵みを、最大に生かすため、徹底した土壌診断を行い、堆肥分析をして土に不足しているミネラルをバランスよく補給、野菜が栄養をしっかり吸収できる、健康で安全な畑づくりを行なっています。

日本一の出荷量を誇るにんにく
アクが少なく、
高い栄養価がある長芋
市場で高評価の
軟白部分が長い白ねぎ

その畑で、作物本来の甘味、旨味、ミネラル、ビタミンが豊富な野菜が収穫されます。糖度、硝酸の基準値を満たしたものだけが、十和田おいらせミネラル野菜(TOM-VEGE:トムベジ)として出荷されています。
甘く、エグミが少ないことで知られています。

野菜詰め合わせの
プレゼントに長蛇の列

人気の十和田おいらせミネラル野菜の詰め合わせプレゼントとあって、フレッシュ・ラボの前には長蛇の列ができました。配布開始には押すな押すなの大盛況。
用意された200名分はあっという間に終了。

袋には、にんにく、トマト、長ねぎ、春菊が入っていました。中には同僚のために「もう一袋」と声をかける人も。

野菜ソムリエの皆さんが試食品の調理

調理する田中さん(右)と知久さん(左)

プレゼントと同時に試食会も開かれました。この日用意されたのは、「カットトマト」「長芋の素焼き」「ねぎの素焼き」「春菊の胡麻和え」。調理は野菜ソムリエのプロの皆さんが行いました。

野菜ソムリエの田中塔子さんと知久幸子さんは、弊社でも長年様々な企画やイベントにご協力いただいています。
特に田中さんは青森県のご出身で、 TOM-VEGE:トムベジについてとても詳しく、いろいろな機会でPRなさっています。

「青森いきいきやさいレディ」も大活躍

全農青森県本部のホームページから
(左が村上さん、右が伊藤さん)

今年からJA全農あおもりでは「青森いきいきやさいレディ」を県産野菜PRのために登用。5月に最終コンテストが行われました。初代のやさいレディに選ばれたのは、大学生の村上日向子さんと農協職員の伊藤摩美さん。

この日は村上さんが来場してPR活動。プレゼントの配布など笑顔で会場を明るくしていました。
ターレに乗る仲卸さんにもしっかりと手渡すなど、 TOM-VEGE:トムベジをアピールしました。

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