産地トップセールス

天空の実り

2019年9月6日(金)JAびほくニューピオーネトップセールス開催

ピオーネの生産量が全国第1位の岡山県、その県内出荷量第1位の約30%を占め、ニューピオーネの全国トップの産地がJAびほく。9月6日(金)に豊洲市場青果卸売場でニューピオーネのトップセールスが開催されました。JA役員の皆様、生産部会の皆さまが来場して、初出荷に合わせて試食宣伝を行いました。

8月25日から、主力の露地ものが出荷開始

びほく農協ぶどう出荷進発式
(JAびほくのホームページから)

びほくのピオーネ全般を「天空の実り」、より高い規格(赤秀)を「美王」、さらに高い規格(特秀)を「美王プレミアム」と名付け、日本初の色彩選別カメラによる厳しい選果を行っています。着色度を機械的に数値化することで、検査員の個人差や平均着色度に影響されない等級判別が可能となり、各ブランドの品質が保たれています。

8月25日から露地ものの出荷が始まり、同30日に高梁市で「びほく農協ぶどう出荷進発式」が行われました。
ニューピオーネは大粒で種無しにしたもので、市場でも高い評価と人気があります。この日はピオーネのキャラクターマスコット「ピオーにゃ」も来場!商品の横に座りました。

第47回「日本農業賞」の大賞を受賞

びほく農協ぶどう生産部会は、ピオーネ(天空の実り)で、昨年(平成30年)に、JA全中とNHKが主催する第47回「日本農業賞」の集団組織の部の大賞を受賞しました。
色彩選別カメラの導入や、独自マニュアル「虎の巻」などで、高い技術の平準化、市場の信頼を獲得したこと、後継者育成の姿勢が評価されました。

「甘くて後味がすっきりしている」「果汁がたっぷりで美味しいね」「大粒だから食べごたえがある」など、早朝フレッシュ・ラボの前に集まった仲卸や市場関係者は口々に試食した感想を述べていました。

天候にも負けず、美味しいぶどうを作りました

びほく農協ぶどう生産部の藤井部会長

「おはようございます。岡山県のびほく、天空の実りを今日持ってまいりました。皆さん、しっかり食べてください。この天候にも負けずに、美味しいぶどうを作りました。今年は令和元年スタートの年であります。集まってしっかり食べてください。天空の実り、美王プレミアム、美王をよろしくお願いします!ぜひ買い付けていただければと思います」
と大きな声で市場関係者にニューピオーネをPRするのは、びほく農協ぶどう生産部会の藤井功雄部会長。

「天空の実り」は、びほくの名所備中松山城の雲海にあやかり名付けられました

JAびほくは今年、14.7億円の必達を目標にマーケティング戦略を展開しています。ご自身もぶどうの栽培を手がけている藤井部会長は、地元のテレビのインタビューに「出荷規格にそって、いかに忠実に作れるかが大事。びほくのぶどうをもっとたくさんの人に食べてもらいたい」と答えています。

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