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今年も大粒で香り良し!

2019年3月9日(土)
徳島県ハウスすだち初売りセレモニー開催

3月9日(土)、豊洲市場青果棟の卸売場にあるフレッシュ・ラボ前で、徳島県のハウスすだち初売りセレモニーが行われました。 JA全農とくしま、JAアグリあなん、JA徳島北農業共同組合の代表者、すだち大使の皆さんが勢揃いして、集まった大勢の市場関係者を前に、今年初のすだちをPRしました。

徳島県民のソウルフード「そば米汁」

すだちは徳島県の特産品。全国の生産量の約95%を生産、 中でもJAアグリあなんは県内の出荷量の60%以上を占めています。
そして今日の試食に選ばれたのが、徳島県の郷土料理で、そばの実と野菜が入った汁物「そば米汁」。早朝5時からフレッシュ・ラボの厨房で、この日のために試食用として300人分が調理されました。

●そば米汁
(試食品とは違います)
新鮮なすだちの味と香りで、さわやかに美味しくいただけます。
そば米汁の準備をする
地元の皆さん
セレモニー前の準備

3人のすだち大使がおもてなし

セレモニーに先立って、6時から試食が始まり、「そば米汁」の試食カップを、植松里奈さん、山北舞花さん、佐川季良さんの3人のすだち大使らが、フレッシュ・ラボ前に集まった仲卸など市場関係者に提供していました。

試食には大勢の方が並ばれ、そば米汁は初めてという方も多く、そばの実の独特の食感と、さわやかなすだちの香りを味わっていました。
この日は先着で「ザ・すだち」と「すだちくんキティちゃんストラップ」などの景品もプレゼントされました。

長江JA全農とくしま県本部長がご挨拶

セレモニーでは、徳島県すだち友好推進協議会の会長で、JA全農とくしまの長江郁哉県本部長が、「お忙しい時間帯にお集まりいただき、またご愛顧ありがとうございます。 すだちにとって、今日はお正月にあたります。1年の計は元旦にありといいますが、今年も大粒で、果汁の多い香りのよいすだちが届きました。少しでも多くご利用いただけますよう、皆様に販売のご尽力を賜りたい」と挨拶されました。

(左から) JAアグリあなん 田中覚営農販売部長 長江県本部長
JAアグリあなん 中西庄次郎組合長  JA徳島北 美崎健二組合長

また、元すだち大使から豊洲市場に訪れた産地の代表者が紹介され、会場から大きな拍手が送られました。
その日の午前10時からは、イオン品川シーサイド店で、すだちのPR販売が行われました。

マントをなびかせ、すだちくんも応援

徳島県のマスコットキャラクター「すだちくん」もセレモニー会場にかけつけ、一緒にすだちのPRをしていました。
すだちをモチーフにした「すだちくん」は、平成5年に開かれた東四国国体の時にデビュー。平成29年からは、徳島県ならではの「お接待文化」の伝道師として活躍しています。
頑張れ「すだちくん」!

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