INTERVIEW ④

野菜第4部第1課

織田 菜子

ORITA NAKO

キャリア

2020年4月
琉球大学農学部亜熱帯地域農学科から新卒入社

いつかは沖縄県産品目も担当してみたい 。

現在は甘長とうがらしや珊瑚樹トマト、茎ブロッコリーなどを担当しています。私の所属する野菜4部は促成野菜とつま物を扱う部署で、季節によって扱う品目が違うため旬を感じることが多くあります。まだ入社して2年目なので、担当品目の販売や競売の補助、注文取りなど上司の販売補助をしていますが、いつかは沖縄県産品目も担当してみたいと思います。

Q. 仕事のやりがい、楽しみについて
お聞かせください。

出荷者さんやお客さんから「ありがとう」と言われると、頑張ろうという気持ちになって、やりがいを感じます。楽しみは普段食べる機会のない青果物を食べられること。

ある1日の流れ

Q. 学生時代に学んだことは
今活かされていますか?

農業経済学研究室に所属していたので、大学で専門的に学んだことが実際こうだったのかと納得することが多く、学生時代に疑問に思っていたことが理解できて面白いです。
大学の食堂と直売所でアルバイトしていましたが、その時の接客経験が良かったと思います。

Q. どんなセリ人になりたいですか?

今はまだ業務補助をしながら、少しずつ仕事を覚えていますが、早くセリ人番号をとって、信頼されるセリ人になりたいです。あとは手やりがすぐに理解できるようになりたい。

「カメラを持って散歩したり博物館へ行くのが好き」という織田さん。

Q. 東京シティ青果の働く環境や魅力について
お聞かせください。

業務開始時間が早いぶん、早く終わるところや独身寮、社員食堂のあるところが良いです。5日連勤より、週の間に休みがある方が体力のない私にはあっています。
社内の雰囲気も良く、どんな些細なことでも話しやすいので、働きやすいですね。古い業界ですが、もっと働きやすい環境に改革できる会社と感じています。

課内会議は、商品など
新しいことを学ぶ機会。

Q. 入社の決め手になったことと、大切にしている言葉は?

私自身が食べることが好きなことと、独身寮があって通勤ラッシュに乗らなくても良いこと、週の間に休みがあること、最新設備の豊洲市場の綺麗な職場で働けることが決め手でした。大切にしている言葉は「置かれた場所で咲きなさい」「ほどほどに頑張る」です。

Q. この業界に入る学生さんに向けて
メッセージをお願いします。

現在、男性社会といわれるこの業界で働く女性が増えたら嬉しいです。また、自身が壊れてしまい、続けられなくなってしまったら意味がないと思うので、就活でも仕事でも無理せずほどほどに頑張ってほしいです。

「菜子」という名前のおかげで話しかけられることも多いとか。ちなみに妹さんには「野」がついているそうです。