INTERVIEW ⑤

野菜第2部第1課

中島 佑太

NAKAJIMA YUTA

キャリア

2020年4月
大東文化大学経営学部から新卒入社

顧客とセリ人との会話から、知識が増えていく。

私の部では、大型野菜、土物野菜を中心に集荷、販売を行っています。私の担当はキャベツですが、担当になってからまだ日が浅いので、キャベツについて知らないことが多く、顧客やセリ人との会話の中からいろいろな知識が増えていきます。それが今の仕事に対するやりがいにつながっていますし、楽しみにもなっています。早くセリ人になりたいと思います。

Q. 入社前に想像していた市場と、
入社して体験した市場は同じでしたか?

拘束時間は思っていた通りでした。セリ人の電話の頻度の多さと、業務で使用する紙の消費量は予想よりも多かったですね。産地と顧客をつなぐということや、同じ品目でも毎日規格や品質に違いがあるので、連絡は密にする必要があると思いますから、電話の多さは当然でしょうか。

Q. 今大切にしていること、
これからの目標を教えてください。

毎日大切にしていることは確認です。流れ作業になると小さいミスが出てしまうので。目標は毎日少しずつ成長していくこと。

Q. お客さまから教わることはありますか?

仲卸さんから、見た目でわかる傷みとは別に、芯、外葉、形、巻き(重さ)、ブランドなどの良し悪しを教わったりします。

Q. 東京シティ青果の魅力や働きやすさはいかがですか?

年齢や所属部署の垣根を超えて、いろいろな方とコミュニケーションが取れるところが魅力です。働く環境ということでは、最新設備が整った市場で、夏場でも涼しい仕事場なのが良いですね。私はいま寮に住んでいますが、駅から近く、とても便利です。

産地などのイベントや試食会が行われる豊洲市場独自の施設「フレッシュ・ラボ」前で。

Q. これからこの業界に入る若い人に
向けてメッセージを。

私見ではとても特殊な業界だと思います。完全に同じ物を毎日取り扱えるわけではないので、何より経験が重要になると思います。一朝一夕で身につくものではないので、根気よく真面目に取り組める方に向いていると思います。一緒に青果業界を盛り上げましょう!