JAならけん 大和丸なす 試食宣伝会

『大和丸なす』は奈良県大和の伝統野菜で、色艶良く、肉質が良くしまり、煮崩れしにくいという特徴の大変おいしいなすです。本日は大和郡山市で生産されておられるJAならけん丸三出荷組合の皆様が、PRのため豊洲市場にお越しくださいました。

産地を代表して丸三出荷組合 組合長 中西 昭仁様のご挨拶です。

 
「大和郡山市の三橋地区というところで生産しております。丸なすの『丸』と、三橋地区の『三』を取って、『丸三出荷組合』と呼んでいます。築地時代から非常にお世話になっております。今回はシンプルに丸なすの素揚げをご用意しました。中には、売ってはいるけど食べたことのない仲買さんもいらっしゃると思います。まずは食べていただき、ゴールデンウイーク前後にたくさん売っていただきたいです。今からますます甘みが増していきますので、商材の一つとして扱っていただけると非常に助かります。食べていただいて、どういう形で宣伝するかは皆様にお任せいたします。奈良県でなかなか東京に流通できる商材がない中、丸三出荷組合の丸なすを扱っていただき非常に感謝しております。コロナ禍で3、4年非常に苦戦しましたが、ここから豊洲市場の皆様と一丸となって奈良県も一緒に盛り上げていってくださったら非常に嬉しいです。」

お集まりいただいた市場関係者の方々には、丸なすの素揚げが振舞われました。
丸なすの素材の味を感じられるのは、シンプルな素揚げならでは。調味料と合い、何個も食べたくなるおいしさでした。

お大和丸茄子を使ったレシピや奈良県の『大和の伝統野菜』紹介のリーフレットの配布も行われました。