くまもとGAP農産物フェアin豊洲市場

11/2(土)の早朝、卸売場において熊本県主催によるくまもとGAP農産物フェアin豊洲市場が開催されました。

くまもとGAP農産物フェアin豊洲市場は、8月30日につづき2回目の開催です。
東京オリンピック・パラリンピックの選手村で使われる農産物がGAP取得のものに限定されることもあり、GAPの話題が増えて意識が少しずつ高まっているようです。

JAやつしろの【はちべえトマト】。冬春の主力産地です。

JA菊池の【菊池水田ごぼう】。
農水省によりGI(地理的表示)認定されています。

試食はごぼうの素揚げと、酢ごぼう。
やわらかく、豊かな風味が味わえます。

JA熊本市の味自慢のミニトマト。

原木栽培の生椎茸。肉厚で、原木ならではの風味の良さがあります。

原木椎茸には干ししいたけもあります。

桑の葉粉末を水に混ぜるだけのかんたんな桑の葉茶。
丁寧に栽培された桑の葉を、乾燥・粉末にしています。

高地にある阿蘇小国で栽培されたシルクスイートを使用した、しっとりと美味しい干し芋。

さまざまなGAP産品が並んだ会場に、多くのお客さまで賑わいました。

軽快なしぐさでお客様を魅了していたくまモン。
全身で熊本県と県の農産品をPRしていました。

熊本県 農林水産部長 福島様
「今日は営業部長のくまモンと一緒に来ました。
熊本県は九州の中央に位置します。東に阿蘇、西に天草を控える非常に自然豊かな場所です。
熊本市人口70万人を超える都市でございますが、水道はすべて地下水で賄われているほど地下水が豊富です。
こうした自然に恵まれた熊本県ではぐくまれた農産品をご用意しました。
熊本県の農協は、特に全国1位を誇るトマトをはじめとしました施設園芸が非常に盛んです。
そしてみかん、デコポンといった柑橘類も豊富で、畜産も盛んな、バランスのとれた県でございます。
本県はGAPに力を入れています。GAPというのは生産の工程をきっちり管理して認証する制度です。
今日はGAPの認証を取得した産品をご用意しています。
熊本県の誇る、自信をもっておすすめできる品物ばかりご用意しましたのでぜひ味わっていただければと思います。
最後に、3年前の熊本地震の際には全国の皆さんにご支援いただきました。御礼を申し上げます。
よろしくお願いいたします。」