高知県の四方竹試食宣伝
10/19(土)、卸売場内のフレッシュ・ラボにてJA高知県主催の四方竹試食宣伝会が行われました。
築地市場時代から毎年開催されている四方竹試食宣伝。
当市場の秋の風物詩です。
観賞用に全国各地で栽培されている四方竹ですが、食用にするのはほぼ高知県だけだそうです。
高知県の伝統的な郷土料理『田舎寿司』には、煮た四方竹の穴に酢飯を詰めた四方竹の一口ずしもあります。
「高級品だ、今年もうまいねえ」と知っている方も多かったようですが、
取引先に売り込むために終了時期を聞かれているお客様が多くいらっしゃいました。
四方竹は期間が短いので重要なポイントです。
前日から仕込んでおいた煮物ですので、味がしっかりしみておいしく仕上がっています。
アク抜きされた状態で出荷されているので、切って調味料と一緒に鍋で煮るだけ。
とても使いやすい上に美味しい食材です。
JA高知県 西内様よりメッセージ
「本日は高知県の秋の味覚【四方竹】のご案内です。
四方竹は高知県の山間部、南国市と高知市で栽培されています。
出荷時期は10月上旬から11月上旬までの1か月ということで、本当に季節商材でございます。
食感はしゃきしゃきして天ぷらや煮物に最適です。
11月5日くらいまでしか出荷期間はありませんので、
ぜひこれを機会に四方竹をご利用いただきたいと思います。
よろしくお願いします。」