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4月1日(火)令和7年度入社式が開催され、弊社は5名の新入社員を迎えました。
入社式は昨年度と同様に、グループ会社の東果大阪(株)とリモートで繋いで合同開催されました。両社社長の挨拶、新入社員紹介の後、両社新入社員それぞれ1名が代表として挨拶をしました。弊社新入社員代表の野澤さんは、「今後は、常に学ぶ意欲と向上心を持ってのぞみ、一人前の社会人になれるよう、尽力して参ります。」と宣誓。
続いて弊社のみの入社式。森社長から一人ひとりに辞令が渡された後、役員の紹介をして閉会しました。

以下、森社長の挨拶です。
「新入社員の皆さん、この度はご入社おめでとうございます。まずはじめに、みなさんと当社グループの素晴らしいご縁のもと、一緒に働く機会を得たこと、心から嬉しく思います。
青果卸売業界は、単なるモノを売買する仕事ではありません。私たちには社会的なインフラとして、国内外の青果物を消費者に届ける責任があります。私たちが行う仕事は、農家のみなさんと消費者をつなぐ架け橋となって、生活の中で欠かせない「食」を支える重要な役割を果たしています。特に農家、生産者のみなさんとの信頼関係は非常に大切です。農家の生産事情やコスト、そしてそれに伴うご苦労を理解して、ともに問題を解決していくことが求められます。その理解が流通業者や最終の消費者にとっても価値ある青果物を届けるためのカギとなります。たしかに私たちの仕事は、早朝からの現場作業や、時には厳しい状況にも直面することがあります。しかし、農家の方々や取引先の信頼を得られた時、その達成感や充実感は何物にも代えがたいものがあります。自分が社会に貢献している実感、そして誰かの役に立っているという自信を持つことができる仕事だと私は思っています。
私たちの親会社である神明ホールディングスは、「日本の農業・日本の食を守る」という大きなミッションに向かって今、進んでいます。私たちはグループの全体の中核を担う青果カテゴリーの東西2社として、その使命を共有し、お互いに切磋琢磨をして強い信頼と資本関係で結びついたグループ力で、今後も青果卸売業界に新しい風を送っていこうとしています。
これから先、みなさんにいくつもの挑戦が待っているかもしれません。しかし、みなさん一人ひとりが情熱と信念をもって、日々努力して行動し続けることで、必ずや素晴らしい成果を上げることができると思っています。青果卸売業界の仕事は、単なる流通の枠を超えて、人々の生活に深く関わる大切な仕事です。この意義をしっかりと胸に刻んで、ともに成長していきましょう。みなさんの活躍を心から楽しみにしています。改めて、本日は入社おめでとうございます。」