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2022年度入社式を行いました

4月1日(木)、東京シティ青果の令和4年度入社式が、弊社会議室で開催されました。
今年度は男子7名、女子4名、合計11名の新入社員を迎えました。

新型コロナウイルスの影響を考慮し、出席者の距離を離して行われました。
入社式は新入社員の自己紹介の後、役員の紹介に続いて弊社社長の鈴木敏行の挨拶があり、今年度も昨年度同様に鈴木から一人ひとりに辞令が渡されました。

社長の挨拶は以下の通りです。

「皆様、入社おめでとうございます。役職員一同歓迎申し上げます。
この2年間、コロナ禍で非常に大変な学生生活を過ごされたと思いますが、我々の業界も大変でした。去年の入社式では、我々の業界は果物や野菜を売るだけでなく、大事な社会インフラとして誇りをもって頑張って欲しいと言いました。この1年を振り返りますとますます先が見えなくなり、特に穀物を中心とした輸入に頼った食品については非常に厳しい状況になってきました。将来を見据えて自分の国で少しでも生産・供給しないとまずいと思います。
1970年代、ジェネラルモーターズが全盛を風靡しましたが、1980年代に日本のメーカーが台頭したことによりアメリカ車が売れず、アメリカで日本車を壊したという過去がありました。今後はNo.1をおりてもEV車、要するに電気自動車を進めていくようです。外部環境が変化を求めていると思います。パリ協定における温暖化対策としてカーボンニュートラルがテーマにありますが、非常に社会の目線が変化しており、農業もその一つだと考えます。我々の業界も変わっていかなければなりません。 
これからの経済成長におけるポイントの1つとして食と農とよく言われます。我々はまさしくその業界にいるわけで、第一産業を活性化させることによってオールニッポンが変わると思います。ただ、今までやっていた我々のビジネスだけでは立ち行かないということで、ぜひ皆様方の若い知恵を出していただきたいです。私が今皆さんに言いたいメッセージは、New fellow, be ambitious(新たな仲間よ、大志を抱け)ということです。自分なりの大きな志を持って欲しいと思います。
今はなかなかできませんが、目を交わして言葉を交わすコミュニケーションによって吸収するものがあります。これから少しずつ変わっていく環境の中で皆さんのスキルをどんどんアップして、感じたことは発表し、共有していただきたい。今やっている事業に加え、新しいビジネスモデルがみなさんの若い力で構築できると確信しております。
この大変な時期に入社され不安もあることと思いますが、私も一生懸命フォローしてまいりますので頑張ってください。
皆様の入社に際し、歓迎の挨拶といたします。
本日はおめでとうございます。」