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自粛ムードの中、11名の新入社員を迎えました

4月1日(木)、東京シティ青果の令和3年度入社式が、東京都会議室で開催されました。
今年度は男子6名、女子5名、合計11名の新入社員を迎えました。

昨年同様、新型コロナウイルスの影響による自粛ムードの中、様々な感染防止策をとって行われました。
今年度から総務部の部長になった藤澤による司会進行で、まず役員が紹介され、続いて弊社社長の鈴木敏行の挨拶、さらに今年は鈴木から一人ひとりに辞令が渡されました。

社会人として初めての大きなイベントに、新入社員各人は緊張した面持ちで式に望み、一般企業と違い、東京シティ青果の仕事は大切な社会インフラであることから、プライドをもって仕事をしてほしいという社長の話に、社会人としての自覚を改めてもったようです。

社長の挨拶は以下の通りです。

「皆さん、入社おめでとうございます。役職員一同歓迎申し上げ、期待しております。本来であれば、担当部長も入れて盛大に入社式を行いたかったのですが、昨年から緊急事態宣言が発令され、非常に困難な1年でありました。今日は人数を絞り、皆さんをお迎えするために入社式を行っていますが、皆さんも不安でいっぱいであることを感じております。
本日は的を絞って一点だけお話ししたいと思います。東京中央卸売市場の豊洲市場の卸売会社である東京シティ青果は野菜と果物を販売している会社であると思っていると思いますが、我々の企業は大事な社会インフラだということを是非頭の中に入れていただきたい。去年、緊急事態宣言が出て在宅勤務など色々なことが起こりました。その際、東京都からは、東京シティ青果は必ず営業を継続してくださいという要請がありました。多分、皆さんもうっすらわかったと思いますが、この市場は東京都が開設者であり、都民に対する大事な社会インフラなため、休業することはできません。
様々なことがあっても消費者に安心安全な青果物を供給するということがミッションです。これから様々なことがまだまだ起きるかもしれません。ですから現在、BCP(事業継続プラン)など色々なことを会社で検討しています。私どもの企業は一般の企業とは少し異なっているということを念頭にしていただき、社会インフラであるということで、プライドを持って仕事をしていただきたいと思います。
皆さんの気持ちが一枚岩になって社業の発展のために期待することをお誓いいただき、役職員一同皆さんと手を携えて精一杯前に向けていきたいと思います。今年はまだウィズコロナの環境ですから、なかなかコミュニケーションがとりにくいと思いますが、新しい時代に向けて皆さんの力が必要な時が必ず来ますし、早くその一員になっていただくことを期待し、入社式のご挨拶といたします。
本日は、本当におめでとうございます」。