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挨拶に立った土田東根市長
最優秀賞一席に輝いた原田さんの佐藤錦
最優秀賞一席を競り落とした(株)かねす鈴屋様(中央右) (左:弊社社長鈴木 中央左:土田東根市長 右:佐藤東根市農業協同組合長

最優秀賞一席は、1キロ55万円で落札

平成29年4月に、農林水産省の地理的表示(GI)保護制度の登録を受けた「東根さくらんぼ」の品評会が、6月20日(木)朝、豊洲市場の青果卸売場で開かれました。
品評会には、土田正剛東根市長、東根市農業協同組合の代表理事佐藤勝蔵組合長ら、地元の生産者や関係者が出席し、盛大に行われました。

出品された「佐藤錦」パック詰(手詰め)16品、バラ詰79品を、東根市、東根市農業協同組合、村山総合支庁産業経済部、JA全農山形、東京シティ青果(株)で構成された審査員5名が、粒の揃い具合や着色、熟度などを審査し、各賞が決まりました。

パック詰最優秀賞一席に輝いた東根市の生産者、原田明さん(34)の佐藤錦は、競売で、昨年の40万円を超える55万円(1キロ)の高値がつきました。原田さんは「より高品質なものを届けなければとの責任を感じています。東根のさくらんぼなら間違いないという評価をさらに高めたい」と地元紙のインタビューに答えています。
原田さんは、一昨年にも最優秀賞一席、山形県知事賞などを受賞しています。