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競売の様子を視察する委員
委員の質問に答える弊社社長の鈴木

フレッシュ・ラボで青果部の現状を説明

6月6日(木)、参議院の農林水産委員会が卸売市場の実態を調査するため、豊洲市場を視察しました。参議院自民党の堂故茂委員長をはじめ、各党派の理事や委員ら総勢24名が早朝5時過ぎから、水産卸売場棟、水産仲卸売場棟を視察して、6時半過ぎに青果棟を訪れました。

弊社社長の鈴木敏行がフレッシュ・ラボの会議室で、青果部の現状を説明し、訪れた議員らの質問に答えました。競売の比率が大きく下がったこと、一般企業に比べて労働時間帯が違うことを伝え、今後の働き方改革、規制緩和への対応に一定の理解を求めた上で、フレックスタイム制の導入など前向きに検討したいと述べました。

また、豊洲に移ってからどうかという質問に、青果部は順調に搬入搬出しており、鮮度保持という面でこの夏が勝負と答えました。ヨーロッパでは有機栽培が増えているのではという質問に、ヨーロッパはEUなど供給先が多く、日本とは国土面積も違い、日本には特有の湿気の高さがあるなど、日本の有機栽培の難しさを伝えました。