NEWS

卸売場に置かれた大型の宝船と樽酒
初荷を見る小池百合子東京都知事
仲卸に競り落とされた宝船

新春初セリに、豪華な宝船が登場。

2019年1月5日豊洲市場で青果部の初セリが行われました。
今年は平成で最後となる新春の初セリ。卸売場には大勢の仲卸や売買参加者、関係者が集まり、6時半から鈴の音を合図に、移動セリが始まり、7時半からの固定セリまで、市場内に活気あふれる声が響き渡りました。

初セリには小池東京都知事も視察に訪れ、初荷を見ながらセリ人に商品のことを興味深く尋ねていました。

卸売場には大・中・小の縁起物の宝船が30隻登場し、仲卸を中心に競り落とされ、その後、都内のスーパーなどに販売され、店内に飾られてお正月を祝いました。宝船に乗った青果物は、それぞれ消費者に販売されました。

この日は豊洲市場での初めての新春初セリとあって、大勢の報道陣が取材に訪れました。
水産部も初セリが行われ、大間のマグロが約3億3千万円で競り落とされ、話題となりました。