INTERVIEW ②

野菜第3部第1課

佐藤 峻太

SATO SHUNTA

キャリア

2018年4月
東京農業大学応用生物化学部から新卒入社
2021年4月
セリ人となる

自分が売った金額が生産者さんの生活に直結する。

現在、主にきゅうりの販売をしています。産地と顧客の両者と話し合い、状況を確認して自分の判断で売り込みをかけ値段を決められることが醍醐味なのですが、自分が売った金額が生産者さんの生活に直結するため、一箱一箱大切に販売しようと心がけています。温度管理が徹底された売り場で販売をすることができるところは、他社にはない魅力です 。

Q. セリ人資格をとったときのお気持ちは
いかがでしたか?

嬉しさと同時に責任感を感じました。上司から品目を受け継ぎ、日々変わっていく販売環境の中で、翌日や次週のことを見据えて、産地やお客さんと頻繁に連絡を取り合い、シーズン通して品物を売り切ったことは自信になりました。

鮮度の良い状態のまま消費者に届けるため、目利きと同時に商品チェックは欠かせない。

Q. 青果販売の仕事で一番大切なことは?

セリ人という職業は商品を売ることも大切ですが、自分を売って行くことも大切だと思っています。どんなに良い品物を販売していても、お客さんとのやりとりが上手くいかないと継続して買ってもらえません。そのためにはまず基本的な礼儀作法を何より大事にし、その上で詳しい商品情報の提供をしています。

Q. 入社前に想像していた市場と、
入社して体験した市場は同じでしたか?

入社前に想像していた市場は力仕事が中心の職場だと思っていましたが、実際はお客さんとの商談や、産地との情報交換をしている時間の方が長く、頭を使う職場だと感じました。

大学で学んだ食品の成分分析や衛生管理の知識は、産地に出向いた時に役立ちました。

Q. 東京シティ青果での働きやすさはどうですか?

自分でスケジュール管理を行い、好きな手順で仕事を進めることができるので、とても働きやすいです。今は自宅でテレワークすることもできます。
午前の販売業務終了後、すぐに帰宅し自宅で翌日分の売込みをしています。産地から届いた商品を四季の様々な温度にさらすことなく、消費者に届けることができるのは、東京シティ青果だけが持つ良さだと思います。